『カフネ』
急死した弟が遺した遺言書をきっかけに弟の元恋人が勤める家事代行サービス会社の活動を手伝うことになった主人公。食べることを通じて出会う人や関係性の変化が描かれる。見せかけの優しさでも上辺だけの言葉でもない。
食べる、という本能に関わる行為には偽りの優しさは耐えられない。今ギリギリのラインで踏みとどまっている自覚なき人たち、その周りにいる人に、そしてまだ大丈夫、と思っている人に届いて欲しい物語。おいしい、は生きる力になる。
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